誰でもお店の経営者になれる!

「お店を持ちたい」というのは誰でも一度くらい考えた事のある夢のひとつです。 でも実際にお店の経営なんて難しそうだし、色々大変そうだし、調べたり考えたりするの面倒だし、 賢くないとダメそう、なんて考えてませんか? 実は「お店を持つ」というのは極端に言えば費用は0円で誰でも明日からでもできるのです。

お店の経営者となるのは税務署に出す書類1枚で完了します。 名前とか住所とか書くペラ紙1枚でお店の経営者になります。 極端な話、そのペラ紙1枚で「株式会社○○ 代表取締役 社長」になれるのです。 逆に言うとそんなわけで「なんちゃって株式会社社長」がやたらにいるんですけどね。 実際に株式の場合もうちょっと色々ありますけどなんてことは無いです。 もちろんここではそんな実態の無い会社を薦めているのではなく、 個人事業主としてやっていける独立開業の仕方を書いていきます。

上にも書いたように、「誰でもすぐに経営者になれる」ということは分かってもらえたと思います。 そしてそれを「やろう」と思えるかが大切です。 漠然と「こういう店やってみたいなぁ」と思うのは誰でもあることですが、 自分には敷居が高すぎると思いがちで、夢はあくまで夢みたいな感じです。 でも実はひとつひとつの事は別にたいして難しくも面倒でもなく、 やってみれば思っているよりもずっと簡単です。 そして、やってみれば誰でもクリアできる簡単なことを、 「本当にやる」かどうかだけの違いです。

実際にお店を持つに当たって、一般的にやることは融資やテナント、建てるなら建築関係などの契約をする事になります。 正直こう書かれたら「絶対無理!」とか「私じゃできない」と思ってしまうでしょう。 税務処理や確定申告などはそのページでも書いてますが、 実際にやってみれば「小学生レベルの簡単な算数」と「中学生程度の読解力」があればできます。 やったことのない事は知らないのが当たり前で、 分からなければそこの人に聞けば分かるし、 やるかやらないかが重要なんです。

とは言え、やっぱり「難しそう」とか「契約とか面倒」とか思ってしまいますよね。 それでもやり方は色々あるので、自分で出来る範囲でやるというのもひとつの方法です。 例えば良くあるのが、ちょっとしたカフェです。 立地条件など良いに越した事はないのですが、 それよりも「人が集まる場所」として提供することで実際に成功しているところもあります。 別段メニューがあるわけでもなく、 普通にどこの家庭でもあるコーヒーメーカーでインスタントコーヒーを入れるだけでも十分です。 近所の人や自治体の寄り合いなど数人が入れるスペースがあれば良いのです。 もちろんそこで重要なのは「それで生活できるか」なのですが、 それはあなた次第です。 収入はいくらくらい欲しいとか、お店の規模などは全てあなたが決める事で、 個人事業主の利点は全部自分で決められるところにあります。

お店を開くに当たって必要な設備などを用意する資金は、 一般的には融資を受けることが多いのですが、 いくらかの預金があれば、その範囲内で始めることも出来ます。 計画的に脱サラして独立開業というのは良くあるパターンですし、 そういう方はそれこそ数百万数千万ほど貯めることもあるでしょう。 資金は多いに越したことはないのですが、それもあなたが決めることで、 融資を受けず、数十万の資金で始めることも可能なのです。

実際にお店を持とうと決められたなら、左メニューの「お店の起業の初歩の初歩」から順に読んでみて下さい。 必要なことを順番に、どんな人にでも分かるように簡単に書いてます。 それぞれで分からないことがあってもそこの関係者に聞けば分かるので、 「分からないことは気楽に聞く」ということも覚えておいて下さい。