個人事業主のメリット

まずはどうでもいい話ですが、組織としての枠組みで言うと個人経営、それを個人で運営している人を個人事業主といいます。
ですので、仮に「個人経営のメリット」と言う話であれば、比較の対象となるのは「有限会社」や「株式会社」となります。
ここでは個人事業主のメリットとしてますので、比較は月給を貰って働いている「サラリーマン」などと比べての話です。
個人経営主とはいいませんよね。

個人事業主になると色々といい事があります。
個人事業主の利点として良く言われるのは

・ 自分の努力がそのまま収入になる

ということで、これはアンケートなどでも常に上位にきています。
会社勤めしていると、毎日毎日他の人よりもがんばったとしても上がる給料は微々たる物です。
個人事業主であれば、やった分は確実に繁栄されて、直に収入につながります。
もちろん適当になればなるほど直に収入は下がりますが、 はっきり言うと、会社で働いている分自分のお店で働いた場合はほとんどの場合収入は高くなります。
働いた分から会社に取られる金額がないわけですから、当たり前と言えば当たり前ですよね。

次の利点は

・ 全ての事が自分で決められる

ということです。 これは定休日や営業時間などお店を運営していくのに必要な事はもちろんですが、 比較的時間に融通が利く事や収入そのものについてもそうです。
高齢者や小さな子供の世話など、会社勤めしてるみんなはどうしてるんだろう?と思うほど個人事業主の場合は融通が利きます。
そういう意味ではずっと家にいる個人事業主婦はとても便利かもしれません。

あと、これは人によるかも知れませんが、自分が好きで始めたお店なので

・ 仕事が楽しい

ということがあります。 会社勤めしてる時って正直毎日嫌々会社に行ってました。
時間を見ては、まだこんな時間か、まだ○時間もある、と思うこともありますよね。
それが!自分のお店なのでこれまでに嫌だと思った事なんか一度もなく、 むしろ休みなどいらない位仕事がしたくなります。
個人的にはこれが私にとって一番のメリットですね。

個人経営の場合でも、一人でやる以外に家族と一緒に働いたり、人を雇ったりなども自分で決められます。
人を雇うにしても、どんな人を雇うのか自分で決められます。
そして、仕事の割り振りも当然事業主である自分で決めることができます。

これらのメリットは個人経営ならではです。

本格的にテナントに入ったり、店舗を建てる場合は立地条件もご覧下さい。