折り込み広告の失敗と良い方法

多くの場合はお店の運営に宣伝広告はかかせません。 私も色々調べてから広告を打てば良かったのですが、知らないが為に無駄に資金を使ってしまいました。 その失敗談と今だからこそ出来る良い方法の話です。

オープンに合わせて大規模に新聞折り込み広告を入れることは、どんな業種においても効果が高い為、ほとんどの場合利用されます。 かくいう私も同様にオープンに合わせて折り込み広告は入れましたし、 それ以外でも要所要所でやってます。 開業する前から付き合いのあった印刷屋さんに頼んでまして、 基本的に価格は相場でしたので「それくらいかかるのは仕方ない」と割り切ってました。 ただ、印刷屋さんに任す部分が多ければ多いほど費用がかかるので、 例えば内容や校正を自分でやればその分の費用だけは削れます。 そうは言っても少なからず調整料はかかりますし、 何より印刷料がどうしても高額になってしまいます。 一般的には最も安いものから
片面モノクロ
両面モノクロ
片面カラー
両面カラー
となり、写真の映えるカラー印刷が良いのは分かっているのですが、 「広告を入れること(知ってもらう事)」と「価格」を優先して常に片面モノクロでやってました。

先にも書いたように、新聞折り込み広告はとても高額です。 基本的に印刷屋さんの印刷代、新聞屋さんの折込料がそれぞれかかります。 これは新聞屋さんに聞いたのですが、 新聞屋さんにしてみれば印刷はどこでやってもらっても良く、 刷れた物を直接新聞屋さんに持っていき、 何月何日に折り込みお願いします、と言う事で良いそうです。 確かに新聞屋さんにしてみれば同じ事でそりゃそうなんですよね。 そういうこともあって新聞屋さんとしても、 「安い印刷屋さん」があって、気楽に折り込み広告を頼んでもらえれば自分のところの仕事も増えるんですよね。 そして、日々そういった安い印刷屋さんを探しているそうです。

以前は近くの印刷屋さんに頼むのが普通でしたが、 今はデータの受け渡しはインターネットを通してできるわけで、 日本全国どこに頼んでも良いわけです。 そして、それに合わせたWeb専門の印刷屋さんも現れ、 一定枚数を超えた場合の印刷料は凄まじく安くなってます。

これまでは片面モノクロと両面カラーの1枚あたりの金額は倍以上するのが当たり前でした。 それが、現在ではほとんど変わりなく印刷でき、なおかつ安くなっています。 例えば1回60万かけて年に2回片面モノクロのチラシを入れていたとしたら、 現在ではほとんど同じ金額で年3回両面カラーでチラシを入れることが出来ます。 この違いはほんと〜〜〜に大きな差です。 こういうサービスは結構前からあったそうで、 私ももう少し調べれば良かったのですが、 自分自身の仕事を優先したかったので全然調べなかったんですよね。 開店当初から知っていれば、軌道に乗るまでの資金繰り(というか生活費)はずっと楽だったと思います。 ここではどこがいいとは書きませんが、 是非!色々な印刷屋さんを探して見て下さい。