消費税増税と計算方法

2013年10月から、これまで税込表示が義務付けられていた表示価格が、 「税抜き表示」でも良くなるそうです。
これは元々消費税が増税される2014年4月から17年3月までの特例としていたのですが、 知らないうちに今年の10月からOKになったようです。

消費税は来年、2014年4月から8%、2015年10月から10%に増税される予定です。
いつから増税されるのかまだ決定していませんが、10月には決定するような感じです。
表示に関しては2013年10月から変更可だそうで、これは「商品購入の際の色々なこと」を考えてのことなのでしょう。
まぁその色々なことについては面倒なので触れませんが。

ちなみにこれは販売店の値札の張り替えなどの手間を減らすためだそうですが、 今現在税込価格が義務化されていて、税込価格で表示しているので、 何がどうなったところで消費税が上がる以上、値札の張り替えは必要です。
「手間を減らすため」などと適当なこと言ってないで、 本当のこと言えばいいと思うのですけどね。

ただ、今回税抜き表示に変更した場合は、 2015年10月の増税ではその値札は一応そのまま使えることになります。
でも期間限定なので、期日がきたらまた税込表示にしなければいけないので結局同じです。

販売店としては、
・ 税抜き価格の方が消費者が安く感じる、税込表示をしている他店より安く感じる
というメリットと
・ 税抜き表示だと税金分を値切る人が出る、税金分を払おうとしない人が出る
といったデメリットがあります。

3%から5%に上がった時は、 2%上がった分を単純に足していると細かいことを言ってくる人がいました。
例えば税抜き価格1,000円の商品は、現在の税率5%だと1,050円、8%になると1,080円ですよね。
5%で表示されているものに3%を単純に足すと1,081.5円になり、四捨五入すると1,082円になります。
ですので、その2円はおかしいと言ってくる人もいるわけです。
まぁ消費税分の50円にも3%乗ってるわけですから、そりゃ言いたくもなるわけです。
ただ、販売価格など販売側が一方的に決めてなんら問題ないわけで、 この場合前は1,000円だったけど今は本体価格1,002円なんです。 と言っても全く問題ありません。

この例のように本体価格が分かるものはいいのですが、 義務化されてから税込価格のみを表示していた場合は計算が面倒になります。

例えば良くある税込1,980円の場合、本体価格がいくらか分からないので単純に3%乗せたくなります。
この場合の正しい計算方法は
1,980×100÷105(現在の税率)=1885.71 となり、 本体価格は1,886円と言うことが分かるので、 ここに8%を乗せ、2,037円となります。
単純に5%乗っているところに3%を乗せてしまうと2,039円になってしまいます。
こうして正確に計算しておけば、つまらないトラブルは避けることができます。