テナントと家賃の失敗談

多くの人はお店を始める時にテナントに入ると思います。 私もそうなのですがぶっちゃけありえないトラブルがありました。 まぁ気楽に開業しようとした私が悪いんですけどね・・・。

実際にお店を持とうという時に、あちこちテナントを探しました。 結局どこに入ったかというとこれが失敗の始まりで 「知人が経営しているテナントビル」 に入ったのです。 他のページでも散々書いてますが、とにかくこの「知人」というのは失敗を招くキーワードです。

出店する時の立地条件というのは最も大切な事のひとつなのですが、 それについては別ページで説明するとして、 私がその知人のテナントに入った理由は大切なことではありますが、 「家賃が安かった」 ということです。 ただこれが失敗の始まりで、 テナントを探している当初その知人にも聞いてみたら、 「あなたが入るなら家賃は特別安くしますよ」とか 「タダってわけにはいかないけど○円くらいでいいですよ」とか 実際の相場の半分の金額を提示されたんです。

その金額で運営していくなら起業時に借りる金額や、 当面の生活費に当てる資金にもゆとりができるので、 そこに入ると決めて全ての準備を並行して進めていきました。

そして、融資や取引先との契約などほとんどが決まり、 いよいよ入居してお店を開ける段階まで来たので、 家主の知人に実際の契約を取り交わしにいきました。 すると 「家賃は○円で」 と以前言っていた金額とは違い、 実際の相場を提示してきたのです。 当然私は、 「前は○円って言ってたじゃないですか。そんな金額で入ること想定してないので今更困ります。」 と言った所、 「この辺の相場○円ですよ?そんな金額で貸すわけないじゃないですか。」 と言い、あとはもう終始押し問答です。

立地条件も悪くなく相場なので、 どっちにしても知人のテナントは良い条件なのです。 結局私はそこに入ったわけですが、 そもそもそれがその知人の作戦だったのかもしれません。

とにかく「知人」だからと安易に信用し、口約束で決めてしまったのが私の大失敗です。 こう書いてると良くある失敗例のようで、 「そんな失敗しないよ」と思いがちですが、 (実際私もそう思っていた) 気安い付き合いをしている知人でさえも、 こと「お金」については親密な付き合いをしているかどうかは全く別に考えるというのは、 「経営上全てにおいて基本」だと言うことは必ず覚えておいた方がいいです。